前半の記事はこちらからご覧ください。
- 後半は地獄温泉と阿蘇を楽しみます。
- 山あいの一軒宿、知る人ぞ知る名湯の地獄温泉 清風荘へ。
- 離れが3棟あり、この内のひとつに2泊する。
- 離れのリビングはシンプルかつ広々として田舎の縁側のよう
- 離れの部屋は露天風呂付き
- 2方向が全面窓で、窓を開け放つと半露天のように楽しめる。
- この日は雲が垂れ込めていたが遠くに夕焼けが見える
- 夕食は「レストラン山竈処」で
- 深い味わいのつまみでスタート
- 本日のメインは鴨鍋
- 山の幸が鍋にあふれる
- 鴨肉は分厚くつみれもついてボリュームも満点
- 離れへの帰路、夜は本館のうっすらした灯りを横目に歩く
- 部屋に備え付けの懐中電灯は必携
- 翌朝は予想外の積雪
- 朝日が当たりうっすらとした白が輝く山の景色が心を洗う
- 本日は宿泊中日なのでゆっくりと朝食をとる
- 朝食では各テーブルに炭火が用意され贅沢な時間を過ごせる
- 宿のオーナーが手間をかけて用意し注文ごとに焼き上げるフレンチトーストは絶品
- トーストも5種類から選べる。味変にオリーブオイルも出してくれた。
- 釜で炭火で炊き上げるご飯もとてもおいしいが、なんとかフレンチトーストにたどり着けるよう食べる量の調整が必須!
- 広々とした空間の広がるレストラン内の様子
- 時間をかけてコーヒーを楽しんだので最後の一組?
- この日は午前中たっぷり2時間、天下の名湯すずめの湯を楽しむ
- 10時に一般客が入ってくるが時間はゆったり流れる
- 湯舟の縁で雑誌を読む地元のおばさん、あつ湯に顎までじっくり浸かり水風呂へを繰り返す若い女性、あつ湯とベンチを行き来するおじさん。みな思い思いの時間を過ごす。
- お昼からは晴れてきたので阿蘇中岳へドライブ
- 清風荘から裏道を辿ると20分ほどで中岳火口に行ける
- 阿蘇中岳周辺の荒涼とした風景
- 昨年訪問時は警戒レベル2で入れなかった火口の縁で噴煙の立ち昇る火口を見学
- 有料道路で火口至近の駐車場まで入れる
- 氷点下で厚いダウンコートを着ても手先が凍傷になりそうな寒さだった。
- トーチカのような避難壕の並ぶ第一火口縁のエリア全景
- 真っ青な空に白い噴煙が映える
- 訪問直後、有毒ガス濃度上昇でエリアの立ち入りが禁止となり自然災害の緊迫感を味わう。
- 高台展望所からの火口の様子
- 先ほど見学していたエリアに人影はない。
- 駐車場から展望所に至る小道の風景
- 展望所から草千里方面を望む景色
- 野焼きで黒くなった草千里の中に休憩スペースも見える
- 手前の駐車場からは遊覧ヘリコプターも発着
- 野焼きの跡に積雪があり、異世界のような景観が広がる
- 駐車場の脇から草千里へ降りる場所
- はるか向こうに中岳火口から噴煙が立ち昇る
- かつては野生の馬も駆け回っていたという草原が広がる
- 旅館に戻り、昨年開業したカフェ「H_NNTO COFFEE」でバリスタの入れたコーヒー、阿蘇の地ビール、スイーツを買い、ランチ代わりに部屋で楽しむ。
- サンドイッチなど軽食もあり、暖かければカフェの前のオープンテラスで楽しむのも魅力的
- 今日はとことん自堕落に過ごす
- 部屋の縁側に差し込む陽光は強烈なほど
- 夕日の沈んだ直後のオレンジ色の空も鮮やか!
- 実は西日がまぶしすぎて背を向けてスイーツを楽しんでいて日没を見損なった!
- 本館ロビーに飾られたひな人形もおしゃれ
- 空の色の変化がとても美しい
- 紺色の中に一番星も現れる
- 今晩のディナーは1日2組限定のオーナーによる囲炉裏コース
- オーナーと会話しながらの食事が楽しく心からくつろげる
- カウンターで夕景を眺めながら食前酒でスタート
- 一品一品作りたてを丁寧に出してくれる
- 本日のお造りは、閉めることになった養殖場の最後に数匹残ったやまめをいただく
- 食感と香りが世の儚さとありがたさを味わわせてくれた。
- 炭で焼きたてのやまめ。最高の山の幸を味わう。
- 赤牛の炭焼きとシイタケの肉詰め焼き
- 食べきれる量に減らすお願いをした小さくても大満足のお肉
- 一本一本丁寧に焼いてくれる野菜の数々もとてもおいしい。
- いつもの釜炊きごはんにオーナー自慢のあか牛赤ワイン煮込み
- 赤ワインが最高に合う
- ご飯は夜食のおにぎりも握ってくれる。(でもお腹いっぱいで夜のうちには食べられない)
- 男女入れ替え制の内風呂、奥が「たまごの湯」手前が「元の湯」
- たまごの湯の開け放たれた窓からは湯気が立ち昇る
- 最終日、早朝食事前に山側一番奥にある内湯「たまごの湯」に入る
- 2方向を開け放つと朝の清涼な冷風が行き渡り
- たまたま貸し切り状態で最高のひとときを過ごせた
- 炭火で温める味噌汁も心に染みる味
- 2日目は自家製のわらびの塩漬けがたっぷり入って味を引き立てていた
- 昨日の囲炉裏コースと同じくオーナーが1枚1枚丁寧にフレンチトーストを焼いてくれる
- 本日はメープルシロップでいただく
- 繊細な甘みが最高
- 朝食後、最後にすずめの湯にもう一度浸かる
- 混浴だが着衣入浴(宿泊者は湯あみ着も貸してくれる)なので誰でも気兼ねなくこころゆくまで最高の湯を楽しめる。
- この日は10時前後しばらくの間貸し切り状態だった
- 左側の「あつめの湯」は底からも湯が沸きだしている
- 湯の湧き出しで床が大きく振動し、湯舟に座ると大地の鼓動を感じながら湯を楽しめる稀有な場所。
- チェックアウトの後、空港へ行く道中で2016年熊本地震の震災遺構に詣でる
- 交通の要衝で起きた数鹿流(すがる)崩れ遺構、その規模に圧倒される
- 数鹿流を背にして見える、阿蘇大橋の落橋跡
- 自然災害の猛威を生々しく伝える遺構
- 直接間接の被害者を悼むとともに自然災害と生きる日本を考えるよすがとなる
- 熊本空港は保安検査後の待合ロビーも土産物店やカフェテリアが充実
- 馬刺し専門店の菅乃屋でバラ霜降りを頼みランチ飲み
- 馬刺しにはすりおろしにんにくが抜群に合う
- 熊本ラーメンの有名店、味千×桂花の桂花ラーメンで腹ごしらえ
- 東京で40年以上お世話になっている味だが少し軽くなった印象
- 帰りは昼間の便を選択
- アルプスの山々を背に富士山の雄姿が眺められた
- 羽田新空路で東京湾一周
- 千葉上空から太陽の反射する海のむこうに富士山の影も映り幻想的な風景
- 上空からは荒川、墨田川の姿もくっきり浮かび上がる
- 六本木、虎ノ門の高層ビル群の向こうには皇居外苑から東京駅周辺のビル群まで見渡せる
- 特徴的な円弧を描くレインボーブリッジを眺めながら降下して着陸
- 東京の遊覧飛行も楽しめた
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