万博は映像の方がわかりやすいのでインスタに紹介しています。いくつかに分けて載せているのでプロフィールからご覧ください。→ こちらからご覧ください
東京でも盛り上がりを見せている万博。
日曜午後と月曜終日2日間で訪問してきました。
パビリオンやイベント15ほど見た中で特に印象的だったものを速報します。
ベルギー館(テト独断お勧め1位)
- 入場してすぐ明るい吹き抜けが現れます。緑あふれる空間の中央に高い天井から雨のような滝が静かに降り注いでいます。
- 柔らかな風が抜け清々しい空気に満ちてマイナスイオンを実感します。
- 映像の展示が大半を占める中、森と空気のリアルな感覚が感動的でした。
- 展示はベルギーが誇る医療分野での世界への貢献を学べます。
- 日が暮れると行列も比較的短く、壁面のプロジェクションマッピングも楽しめます。
- 屋上のレストランも本格的でお勧め。カフェで豊かな味わいのベルギービールも楽しめます。
ポルトガル館(テト独断お勧め2位)
- ポルトガルらしく海がテーマ。パビリオン外観も船を連想させる無数のロープが印象的
- メインの展示は映像ですが、床まで波が押し寄せてくるような美しい映像に床に座り込んで見入ってしまいます。
- 氷河が崩れる迫力の映像に「私を溶かしたら多くの街が沈みます・・・」鮮やかなサンゴや魚たちの映像に「今日、海の恵みをすべて奪えば・・・」と短い文章がかぶります。
- SDGsを謳うパビリオンは多くありますが、これほど素直に嫌味なく心に刺さる映像と演出はありませんでした。見た中で唯一泣けたパビリオンです。
Null²(印象に残った1位)
- 万博随一の印象的な外観。建物はすべて鏡面で重低音スピーカーのように呼吸しています。
- 運よく7日前抽選に当たり入場を果たしました。
- 難しいインタビューを聞かされますが、これからの世の中コンピューターが考えてくれるので、人間は考える必要も悩む必要なんかないんだよ・・・という脱力的な志村けん的メッセージのように聞こえました。
- 混沌とした世の中で悩みを抱える若者たちへの最先端のIT技術者からの希望のメッセージと思える斜めからの、斜めからの発想が興味深い展示でした。
- 途中、アッと驚く大転換がありますがネタばれはここまでにします。
フランス館(テトの並んだ行列1位)
- 隣の2時間超のアメリカ館の行列を見ながら、1時間以上並んで入館しました。
- フランスが誇る人気ブランド、ルイヴィトン、バレンチノなどでウィンドウディスプレイのごとく飾り立てた展示が広がります。
- 息抜きに中庭があり、先月訪れたマラケシュで観たイヴサンローランのマジョレル庭園のような水と緑の空間が演出されていました。
- モンサンミッシェルが厳島神社と手をつなぐ?
- 全体としてフランスらしいマイペースなイメージが、ある意味新鮮です。
アオと夜の虹のパレード(テト待ち時間1位)
- 予約は取れず、一般席の一番近いところに2時間座って鑑賞(テトはもはや疲れて、座って休みたかった。。)
- 中止になる直前に見れたのでラッキーでした。
- 噴水のバックに大屋根リングがあり、下をバスや自動車が通るのが水面を走っていくようで、千と千尋のワンシーンを思い出しました。
- 高く上がる噴水や本物の炎が次々上がるショーは迫力満点で一見の価値あり。早期の再開を祈ります。
ベルギー館レストラン(テトのグルメ1位)
- ベルギー館では本格的なディナーを味わえます。味も大満足。
- 開放的なテラス席はこの日涼やかな風が抜け最高でした。
- 大屋根リングと目線が同じでエスカレータが至近なので、上り下りする客と目が合い誇らしいような恥ずかしいような。。
コモンズB(テトの知らなかった1位)
- ベナチン(ガンビアのビリヤニ)レンジで温めてテイクアウト・スパイシーでおいしかった。(でも値段は2500円!)
- 数十ヵ国旅行経験のあるテトも「ガンビア」という国は初めて知った。知らずに失礼しました!