山形の渋い温泉街をコンパクトにめぐる2泊3日の旅の紹介です。
仙台からレンタカーで肘折温泉、銀山温泉に宿泊し、鳴子温泉の立ち寄り湯をめぐりました。
- 肘折温泉の近郊、日本の棚田百選のひとつ四ヶ村地区豊牧の棚田に立ち寄ります。
- 既に収穫は終了、田んぼの縁の緑が太陽に映えて輝いていました。
- 一泊目は開湯1200年の肘折温泉の老舗宿、丸屋旅館です。
- 趣のある温泉街に溶け込むレトロな造りの7室の老舗旅館。
- 清潔感あふれるモダンな内装でサービスもとても洗練されていました。
- ヒノキ風呂付の特別室「月山」に宿泊。
- 窓を開け放つと半露天のような風が気持ちよく広々とした木のぬくもりの感じられる湯舟、
- お湯もほどよい強さの濁り湯で長湯に最適です。
- 他に男女別の内湯と空いていたら自由に入れる貸し切り風呂が24時間入り放題です。
- 専用の別室での夕食は山の滋味と牛ステーキの網焼き。
- 中でもアユの串焼きは美しいほどでした。
- 肘折名物の朝市、日祝も含めて毎朝開催です。
- この時期は朝6時から7時半くらいまで。
- 地の新鮮な野菜などが並び、天然のマイタケが立派でつい買って持ち歩くことになりました。
- 朝市見学の後、早朝の川べりを歩きます。
- 色づき始めた紅葉に陽の差しかげんが丁度良く、朝もやにとても映えていました。
- この温泉街は外国人遭遇率ほぼ0。
- 肘折温泉は立ち寄り湯も充実。
- 温泉街から少し離れた場所にあるカルデラ温泉館にはチェックアウト後1番に訪れ、人も少なくゆったりできました。
- 肘折いでゆ館は3階に広々とした展望風呂のある複合温浴施設。
- この季節だけ日祝に10食限定で提供される「原木なめこ汁ランチ」で昼食(予約推奨)。
- あけび料理も味わい深いが、なめこの炒め物がおいしく最高でした。
- 歴史を感じる宿が狭い谷の両側にひしめく銀山温泉。
- 日中は観光客であふれかえる。インバウンド客がとても多いです。
- こんな交通の不便なところまでどうやってくるのか?
- 民家につながれたしば犬も絵になります。
- 銀山温泉と言えば夜景に月。
- 食事を遅い時間にしてその前にそぞろ歩き。
- ガス灯と満月間近の月が温泉街に映えます。
- 山形の旬の食材を楽しむ古勢起別館の夕食。
- 飲み放題付!(日本酒がおすすめ)
- 朝は陽の当たり具合がとてもよい。
- 夜とは打って変わって人通りも少なく澄んだ空気がすがすがしい。
- 各老舗旅館の趣向を凝らした壁面が楽しめます。
- 夜は目につかなかった設備もおしゃれ。
- 朝日が目に痛いほど街が輝く。
- 中山平の共同浴場「しんとろの湯」
- pH9.4で日本でも有数の美人の湯、湯に浸かると本当に肌にとろとろとまとわりつく感触
- 併設の売店(湯の駅しんとろ)も楽しい
- うっすらと紅葉が始まった鳴子峡
- 川べりまで降りての散策は体力勝負です。
- 鳴子温泉一番人気の共同浴場「滝の湯」、板張りの浴槽で白濁の源泉に浸かる至福のとき。
- これぞザ・温泉、ザ・共同浴場!
- 最後は塩釜の名店「すし哲」S-PAL仙台店のカウンターにてお好みで一杯
- 仙台往復にした一番の理由!
- すし哲の追加写真はこちらからご覧ください。
今回の旅のプランはこちらをご参照ください。旅の知恵T&Tはこちらに掲載しています。旅を計画されている人は是非ご覧ください。