草津温泉の極上体験 東京から2泊3日の旅
金曜日出発で訪問した草津温泉極上体験を紹介
真冬にスノータイヤを付けたレンタカーを高崎で借りて行く
東京駅構内売店からのお楽しみ
和菓子屋のモンブラン「小波」を購入
控えめの甘みが午前中のおやつにもピッタリ!
新幹線車内で楽しむと旅への期待が膨らむ
高崎駅ビル内の日高屋でランチ
時短かつ財布にもやさしい
ランチ後は一路草津へ
真冬なのに道中は路肩に雪もなく、遠くの山の上だけ雪が白く輝く
とはいえ真冬の群馬ドライブは雪用タイヤ必須
天気が良いと遠くの雪山が美しい
誰にも教えたくない極上の宿、益成屋
毎年通って10年以上
湯畑からわずか50m!
にもかかわらず中はとても静か
今回泊まった桜の間からは湯畑が望める
われわれの好みを押さえてくれていて布団は2日間ひいたまま
設備に華美なところは何もなく大人の時間が過ぎていく
適度な放置感が田舎に帰ってきたかのようなくつろぎの時間を演出
湯畑の喧騒が想像できないほど静かな中で極上の湯を心行くまで楽しめる。
新鮮な白旗の湯は草津でも最上位のひとつ
1時間以上入った後のビールが最高!
わけあって今回特別に貸し切りの時間を貰えましたが、当然浴室は撮影厳禁です。
この日は平日限定の夕食無しプランで宿泊
予約していた「いざかや水穂」で夕食
馬刺しの鮮やかな赤色が見事
にんにくおろしとベストマッチ!
手作りのイカの塩辛や上州牛サーロイン串も味わい深い
食が細い中、本当に好きなものだけを食べられる時間は草津では貴重
食後は夜の湯畑を散策し、お土産屋を覗いて歩く
この時間でも人の波が途絶えないのはさすが草津
冬のライトアップが美しい
草津の今は温泉だけでなく、街の雰囲気もとても楽しい
翌朝朝食前に離れの方にある専用の貸切風呂に入ります。
各部屋の専用なのでどんな時間でも温泉を独占。
宿の3階奥に並ぶ6つの小部屋それぞれに名前がついており、今日は「熱の湯」
熱の湯は湯畑源泉のかけ流しで大浴場と違う湯を楽しめる。
あんなに空気にあてて冷ましてくるのに湯はとても力強く草津の余裕が感じられる。
窓を開け放てば小さな庭園を見つつ冷たい風に当たれ、ほとんど半露天風呂。
部屋に戻ると正面から太陽が当たりきらきら輝いています。
朝食は別室で。
味噌汁はコンロで温められアツアツをいただきます。
山の滋味が心にしみる。
2日目は9時過ぎから徹底的に草津の湯めぐり。
比較的早い時間なので湯畑周辺も静か。
まずは共同浴場、白旗の湯へ
早い時間のため一瞬人が途切れて浴室を独占。
ここのお湯はとにかく熱い。
ほんのわずかな時間でのぼせましたが本当にすっきりした気分になりました。
白旗の湯の本領を体感。
次は地蔵の湯
地蔵源泉湧き出し口の周囲は最近整備が進み「裏草津」として観光名所になっている
足湯や珍しい顔湯もあり
地蔵の湯は共同湯らしく狭く質素だがご利益ありと言われている
地蔵の湯の先の遊歩道からはスキー場も望める
温泉街の喧騒とスキー場のコントラストが面白い
一番新しい共同湯の「御座の湯」に入る。
源泉は湯畑と万代の湯が楽しめる。
午前中比較的早い時間だったので、まだ人も多くなく両方の湯を心行くまで味わえた。
右側が入口で、左手前のあずまやは白旗源泉でお湯がこんこんと湧き出す(銭は投げ入れないでください!)
お昼近くには源泉の周囲の人が増える
最近は外国人や若い人が多い
草津はランチ難民になりやすいので11時半に「手打蕎麦あおやま」でランチ
舞茸天ぷらそばを注文。
ビールに併せて頼んだ「湯の華豆腐」も塩が合いとてもおいしかった
西の河原通りはいつも喧騒、温泉街の活気が充満
周囲に並ぶ店を見て回るのも楽しく、常に新しい発見あり
お腹に余裕があれば買い食いもお勧め
西の河原露天風呂の遊歩道
あたりにはゆげが漂う
ところどころに溜まるお湯の青が残雪に映えて美しい
途中にある足湯は観光客で一杯
思い思いに暖を取る
入りたい人は足拭く手拭いがあると便利
西の河原露天風呂の入口
湯冷めが怖いので今日はパス
漬物処 又来屋
ここの味噌がお気に入りで毎年買うのが恒例になっている
店オリジナルの漬物が並んでおり目移りする
午後は草津一の日帰り温浴施設「大滝の湯」へ
広い露天風呂でゆっくり時間をすごし、昔ながらの合わせ湯の最高45℃のお湯にチャレンジ、湯上りにはラウンジカフェでビールで一杯
午後の「熱の湯 湯もみショー」は大行列
湯畑周囲の人の波を眺めるのも興味深い
2日目の夕食は宿で!
メインは牛すき焼き
地鶏のたまごがおいしさを引き立てる
いわなの塩焼きが味わい深い
水沢うどんもコシがありとてもおいしい
2泊目の夜は雪がちらついていたが、朝は青空に朝日が更にまぶしかった。
朝食をとった後は大浴場を楽しみ別れを惜しむ
チェックアウト後は一路、四万温泉を目指す
無料駐車場から橋を渡った川べりに無料の共同浴場もある
利用可能時間は短いので未体験
温泉街の入口付近の景観
店がならぶ落合通り、奥の左手に今回訪問の食事処「くれない」がある
手前右には古い温泉街らしくスマートボール遊技場あり
直前まで川で泳いでいたと言うやまめ、いわな塩焼きをつまみに私はビール
運転の奥さんにはノンアルビールあり
絶品の「湯むしうな重」
言葉は不要のおいしさ!
年一回のうなぎはここ!
ランチのもうひとつの選択肢、カネイチハナレ
以前「くれない」が臨時休業の際訪れた
びっくりするような本格フレンチでこれを目的に来ても良い
千と千尋モデルとして有名な積善館本館
元禄4年建造で日本最古の湯宿様式を残す重要文化財
入口も内部も趣ある造りがそのまま残っている
元禄の湯の外観
昭和5年に建てられ大正ロマンの雰囲気を感じさせる贅沢な浴室
浴室の入口、入るとそのまま浴室で両側に脱衣スペースがある。
浴室内部(旅館HPから引用)独特な雰囲気の中で上質な湯を堪能できる。
まさに草津の仕上げの湯と言うにふさわしい。
休憩スペースも完備。湯あみ後ゆっくり休める。
以下はおまけ(「沢田の味」でのおみやげ中心に帰宅後賞味)
つきたてのモチがなつかしさを呼ぶ
大粒の銀杏も美味
厚揚げも適度にかわいていてカリカリとおいしかった。